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2023年1月1日
バイオ特殊乾燥技術はどこから?
室内35℃の低温水移動乾燥機の開発から!
パリ大学第6校医学部のエイズ感染予防ワクチン研究室にて!
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我々は、「バイオ特殊乾燥技術」をもって、1300年前に建立されてから今も健在な「法隆寺の五重塔」の当時の乾燥技術を研究した結果、我々の特殊乾燥技術によって、法隆寺の5つの機能を、針葉樹にも、広葉樹にも持たせることが可能であることが分かりました。
現在の林業技術では困難な、「①一切の薬液注入なしで、中温・高温なしで、加圧・減圧などの細胞破壊工法なしで ②カビが生えなくなり、③虫に食われなくなり、④木が割れなくなり、⑤曲がれなくなるの5機能を、法隆寺の1300年技術から、今後、数百年経っても「バイオ特殊乾燥技術」によって成し遂げることが可能であると理解出来ました。
奈良時代の木材乾燥
奈良時代の木材乾燥は、細胞破壊から守る天然乾燥工法でした。
古書に、奈良時代の木材乾燥方法が書かれていました。
竹林の真ん中に竹を伐採して広い空間を作り、そこに乾燥工場を作ったそうです。工場は柱と茅葺の屋根だけで、極めてシンプルな作りです。そこに伐採直後の皮を剥いだ丸太を整然と並べて、大きさにより、5年、10年、20年の歳月をかけて乾燥させたとのことです。
乾燥の条件は、第1に雨や太陽光(直射日光)を当てないこと(その為に茅葺屋根がある)、第2に強い風を当てないこと(竹林の中で風がそよそよと流れる環境)、第3に地面(床)に水が溜まらないような構造になっていること。
ここには、細胞破壊を防ぐ様々な工夫が見られます。直射日光を避ける(紫外線や赤外線から細胞を守る)、直接の風を当てない(樹皮に守られて育った木の細胞は生きていた間は一度も風に当たったことがない、風が細胞に当たることで細胞破壊が起こる)、床下をじめじめさせない(細胞をウイルス、細菌、カビから守る)。これらは天然乾燥の基本条件と言えます。
こうして、1300年後の今日でも、腐食あるいは細胞破壊されないで当時の木質建造物が残っている。
奈良の東大寺・南大門
1300年以上も、含水率〇%!?
奈良時代の木材乾燥は、細胞破壊から守る天然乾燥工法でした。
開発者は、奈良時代の含水率〇%乾燥工法を、人の細胞の水移動原理を応用して、さらに細胞破壊から守る現代の天然乾燥工法を用いて、奈良時代の1300年乾燥にタドリつきました。もし、ご興味がありましたらご一報ください。
実際に現場の巨木丸太を触ってみて下さい!!