電気のいらないクーラー
電気のいらないクーラー
''地球の再生資源である木材を使った木質性クーラーです。製材会社が製作したので、ごつくて家具調とは言えませんが、健康重視の脱電気・脱石油・脱原子力のクーラーです。
宮城県の被災地に設置された「電気のいらないクーラー」
電気のいらないクーラーの特徴
「電気のいらないクーラー」は、自然の木材を使った「木」のクーラーです。
木の細胞の水の流れ理論を応用したバイオ技術で、再生資源である木でクーラーが出来ることを立証しました。
化石燃料や原子力燃料を使わないこと、地下資源を無駄使いしないで、環境と健康を重視する想いを「木のクーラー」に込めました。
地球の資源を人間は無意識に使い果たし、今世紀末には多くの資源が枯渇します。
1000年後の小学校では、「むかしむかし、地球にはいろいろな資源があったとさ、自動車とか、飛行機みたいな乗り物もあったとさ…」と言われかねません。
人間に地球資源を勝手に枯渇させる権利はどこにもないはず、との思いから、当社は地球で唯一の再生資源である木を使っての新産業を興す目的で、をプロデュースしました。
部屋の中のハウスダスト、花粉、におい物質、カビ、微生物、新建材から出る化学物質などの浮遊塵の多くは空中の微小な水滴に付着しています。
「電気のいらないクーラー」は、これらの浮遊塵が付着した水滴をもしっかり吸着します。
「電気のいらないクーラー」で森林浴のさわやかさを得る方法
その1(自然に冷やす方法)
森の中にいるような環境を、部屋の中に作りましょう。
晴天の夏は、太陽が頭上にあって、森林の中でも結構暑いものですが、夜になるとグっと涼しくなります。
「電気のいらないクーラー」は、この自然の涼しさを部屋の中にもたらしてくれます。
森の中にいるような環境を作るのは簡単!
- 部屋に直射日光が入らないようにします(カーテンなどで遮光)
- 外気が入って来ないようにします(窓を閉じる)
- できるだけ部屋の出入りを避けます(頻繁なドアの開閉を避ける)
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部屋の中の高温の湿気を「電気のいらないクーラー」が、ゆっくり、しかし強力に取り除いていきます。
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森林浴のようなさわやかさが持続!
その2(強制的に冷やす方法)
夏日の部屋の中は、床、天井、壁、家具や什器備品など、全てが外と同じく30℃前後の高温に上がっています。「電気のいらないクーラー」はエアコンのように冷気を噴出すものではないので、冷えるには時間がかかります。そこで・・・最初だけエアコンを使います。
- まず、その1のような環境を作って下さい。
- そしてエアコンの設定温度を27℃くらいに設定して、触れてみて四方の壁がひんやりするまで強制的に冷やして下さい。(約1時間くらい)
- 室温が27℃前後まで下がったら、エアコンの電源を切ります。
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その後は、「電気のいらないクーラー」が、部屋の中の湿気をゆっくり継続して取り除いてくれるので、エアコンを入れていた状態を維持してくれます。
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冷えすぎないで、森林浴のようなさわやかさが持続!
コツは、触れてみて四方の壁がひんやりするまで冷やしてから、エアコンを切ることです。
注:直射日光を入れたり、窓を開けて高温多湿の外気を入れないようにご注意下さい。また、当クーラーを設置した部屋のドアを頻繁に開閉することは避けて下さい。
東日本大震災、巨大津波の2週間後に被災地を訪問。
電気がない無人の町々。
初夏に入って入居が可能になった仮設住宅。しかし電気がないためクーラーも無かった。
すぐに「電気のいらないクーラー」を開発し、被災者もボランチアも一緒になって「電気のいらないクーラー」の製作が始まった。町々の被災地を訪問して、みんなの力で被災地現場にて設置して歩いた。
被災地では誰もが「電気のいらないクーラー」の製作に力を貸した。開発者は左から2人目。3000台のボランティア活動は6月から9月まで続いた。
福島県の看護学校に「電気のいらないクーラー」を納入。